Darastic Days 4

日々是落日 ver.4

20011201

第1土曜のため出勤。

午前中は雑用をこなして、午後から係り中の「Express-Server110Eb(以下Exp)にNT-Server4.0(以下NTS)を入れてみようプロジェクト」を続ける。
探していたExp付属のCD-ROMはすでに紛失している事が判明(NTSは後から買い直したものらしい)。気を取り直してネットワークカード(NIC)のドライバ(オンボードNICの機種が判別不能のため、PCIスロットに余っていたメルコ製10/100BASE-TNICを装着)とビデオカード(オンボードのRIVA128、以下VC)のNT用ドライバを入手して、インストールに入る。

Win-Meの起動ディスクで4.2GBのHDDをFAT16で3つに分け、すでにLinuxドメインサーバがネットワーク上に存在するためスタンドアロンサーバとしてセットアップ(アドバイスby村林社長)。昔、自宅のマシンにNT-WorkstasionをインストールしようとしたときはHDDの認識で躓いたものの、今回は引っかかるところもなく普通に終了。無事に起動できるようになった所で、NICのドライバをフロッピーから仕込み、こちらも普通に終わる。
やや拍子抜けしながら再起動を掛けた後、自分の作業端末にある共有フォルダを見ようとしたが、ワークグループは見えているのに個別の端末が見えない状態になっている。カードは認識しているが外部にPingが飛ばない(外部からもPingを打てない)様子。あれこれといじっていたが皆目見当がつかず、もう一度NICのマニュアル(Readme.txt)を読んでみる。そして気付いたのは「カードのIP_Address設定は空欄で設定」の項目。セットアップ時にIPアドレスを設定していたことを思いだし、入力した部分を削除して再起動を掛けてみると今度は正常に共有ファイルが見え、ルータからインターネットにも無事に繋がった。

ネットワークは完了したので、今度はVCを設定。こちらは標準VGAからドライバを入れてRIVA128に切り替え、問題なく再起動できたが、解像度を変えようとするとハングアップかクラッシュが発生してしまう。どうやらオンボードのVCにチップのリファレンスドライバを入れても駄目らしい。NECにもドライバが置いておらず(BIOSのアップデートはあったが、どれがどれだか判断できず)、いずれにせよサーバとして使うつもりなのでVCはそのままにしておくことにする。

後はオプションパック(OP)とサービスパック(SP)の適用なのだが、時間も押してきたので電源を落とし、次回までこのまま放置する。別に上げっぱなしにするつもりもないし。