20000813: 8月第二週の事象

やや不本意ながら、結局東大阪の友人の家に転がり込むことになった。
現状必要な荷物は住む予定の家に送ることとし、残りのＣＤや本、ＡＶ機器といったさしあたって使わない品は引越屋に山形の実家まで運んでもらうこととする。また粗大ゴミについてはリサイクルセンターも考えたが、結局近所の便利屋さんに持ってってもらうことにした。

……これらを決めたのが8日。残り二,三日で荷造り／引越しとなるわけだが、あまりの量と段取りの悪さ、何より暑さで作業が遅れに遅れ、結局当日(11日)に引越し屋さんが運び出している間にも荷造りする羽目になり、時間がないのでダンボールに未整理のまま叩き込むことになった。当然何がどれだけあるかなぞはまったく覚えてない。紛失したってわかりゃしないという大雑把極まりない引越しであった（ちなみに東大阪までの引越しはヤマト運輸のカーゴ二つで約4万、山形への荷物送付については2tロング車1台チャーターで18万強という笑える費用となった）。

その日の夕方に元上司がやってきて、部屋の鍵を渡す……はずが、自分が持ってた鍵が合鍵だけだったので返す必要がないことになり、大家さんに部屋を引き渡すまでなら住んでていいよという話になる（……はよ云え、そういうことは）。とはいえ家財道具がない以上、ここにいてもしょうがないので、ホントはその日のうちに部屋を出るつもりだったが、雨が降ってきたのでそのまま1泊。翌日(12日)逃げるように部屋を出た（ごみの捨て方がまずかったので、クレーム間違いなしだったから）。バイクに乗って一路大阪の新しい仕事場に向かう。社長でありこれから一緒に住む元同僚と会うが、これから夏休みなんで実家に帰るとのこと。さしあたり仕事がないので自分も田舎に帰ることにし、14日の飛行機を押さえ(さすがに13日は無理だった）、それまでパソコンがあるこの事務所で寝泊りすることになった。